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みなさん、こんにちは。平和歯科クリニック歯科医師の似鳥(にとり)です。
本日のテーマは『口呼吸とその改善』です。
口呼吸とは、読んで字のごとく、口で呼吸することですね。
鼻呼吸(びこきゅう)に対して口呼吸(こうこきゅう)と言います。
「口で呼吸するのなんてあたりまえじゃないか」とお思いかもしれません
その通りです!口で呼吸ができることはあたりまえなのですが、
実は呼吸のメインは口ではなく鼻で行うべきなのです。
無意識に、口をポカンと開けてしまう方、いらっしゃいますでしょうか?
このような方は、寝ている間だけでなく、普段から口呼吸をしています。
近年の研究から、口呼吸が様々な健康トラブルの原因となることが分かってきています。
< 口呼吸による害 >
口呼吸は唾液の働きを弱め、困った症状を数々引き起こします!!
・口が乾く(ドライマウス)
口をたえず開けているために、唾液が蒸発し、口が乾燥します。
・のどが炎症を起こしやすい
空気中の細菌やウイルスがのどの粘膜や気管を直撃します。
・前歯の着色
ていねいに歯磨きをしても前歯がすぐ茶色くなります。
・むし歯や歯周病になりやすい
唾液の殺菌、抗菌、自浄作用が低下し、口の中はむし歯や歯周病になりやすい環境になります。
・いびき
口を開けて寝ていると、舌の根もとが空気の通り道をふさぎ、いびきをかきます
・口臭
口の中が乾燥すると、臭いやすくなります。
・歯並びの乱れ
口呼吸が続くと、唇を閉じる筋肉が弱り、
筋肉の圧が弱った部分へ歯が出てこようとします。
< 口呼吸の改善のためには >
口の周りの筋肉の衰えや、未発達があると、
唇を閉じていることができずに口呼吸になります。
唇を閉じる筋肉を鍛えるトレーニングによって、
口呼吸から鼻呼吸に改善します。
口をつぐんだ時、あなたの舌の先はどこにありますか??
舌先が下の歯の裏についている方は、唇の筋肉が弱くなっているかもしれません。
ひょっとすると、普段から口を開けていませんか?
無意識にお口が開いてしまっている場合は、
まず意識的に口を閉じて、鼻で呼吸するように訓練してみてください。
不安や疑問があれば、お気軽にお聞きください!