日曜・祝日
年末年始は
休診
受付は診療終了時間の1時間前まで
011-667-6551
予防歯科・定期健診/小児歯科
マタニティ歯科/むし歯治療
歯周病治療/矯正治療・小児矯正治療
ホワイトニング
審美歯科・セラミック治療
入れ歯(義歯)/インプラント治療
破折歯接着治療/訪問歯科
月曜~金曜 | 9:30~19:00 |
---|---|
土曜 | 9:30~14:00 |
※日曜・祝日年末年始は休診
※受付は診療終了時間の1時間前まで
みなさん、こんにちは。平和歯科クリニック歯科医師の似鳥(にとり)です。
本日のテーマは『歯髄炎』です。
歯髄とは、いわゆる歯の神経のことです。
歯髄炎の炎は炎症の炎なので、
歯髄炎とは歯髄が炎症を起こしている状態のことを言います。
神経のある歯がズキズキ痛むときは、
この歯髄炎(歯の神経の炎症)が疑われます。
放置すれば、感染は歯髄全体に広がり、
歯髄が腐ってしまいます。
さらに放置すると、炎症は歯の周囲の組織まで広がっていきます。
歯髄は歯に栄養や酸素を供給する大切な組織です。
できるだけ早く治療して、歯を生きた状態で残すようにしましょう!
◆ 歯髄炎の症状の変化
・初期の歯髄炎
歯がしくしく痛む
かみしめると痛む
冷たいものがしみる
・炎症が歯髄全体へ
ズキンズキンと激しく痛む
温かいものがしみる
・歯髄全体が腐ってしまうと…
ほとんど痛まない!
※歯の周囲の組織まで感染が広がると、
歯の周りが痛み始めます。
. 通常の歯髄炎 上行性歯髄炎
歯髄に届くほどむし歯が進行しています。 むし歯でなくとも歯髄は炎症を起こします。
むし歯の細菌や毒素が歯髄にまで入り込んでいます。 細菌や毒素が、歯周病から歯の根の先に届き、
. 根の先から歯髄を感染させます。
歯の中の歯髄が死んでしまった歯も、根の消毒の治療によって抜歯せずに歯を残すことができますが、
歯髄が残っている歯に比べて歯の寿命は短くなってしまいます。