札幌市西区平和にある歯科・歯医者 平和歯科クリニック
一般歯科、小児歯科、マタニティ歯科、矯正歯科、小児矯正歯科、予防歯科、訪問歯科、
むし歯治療、歯周病治療、インプラント治療、義歯(入れ歯)、
審美歯科、ホワイトニング、破折歯接着治療

月曜~金曜
9:30~19:00
土曜
9:30~14:00

日曜・祝日
年末年始は
休診

受付は診療終了時間の1時間前まで

ご予約・お問い合わせはこちら

011-667-6551

歯の豆知識

診療案内

平和歯科クリニック

診療内容

予防歯科・定期健診/小児歯科
マタニティ歯科/むし歯治療
歯周病治療/矯正治療・小児矯正治療
ホワイトニング
審美歯科・セラミック治療
入れ歯(義歯)/インプラント治療
破折歯接着治療/訪問歯科

診療時間

月曜~金曜9:30~19:00
土曜9:30~14:00

※日曜・祝日年末年始は休診
※受付は診療終了時間の1時間前まで

私たちと一緒に 当院で働きませんか?

2018.04.08
歯周病の検査

みなさん、こんにちは。平和歯科クリニック歯科医師の似鳥(にとり)です。

 

札幌市内は路面の雪はなくなり、路肩にわずかに残すのみとなりましたね。

時間によってはみぞれが降ることもありまずが、

気温も上がってきて少しずつ春を感じられるようになってきました。

 

北海道は冬が長いですから、

春を迎えるとその喜びもひとしおですよね。

 

日中の激しい寒暖差で体調を崩さぬよう気を付けながら、

これからの季節を楽しみましょう!

 


さて、本日のテーマは『歯周病の検査』についてです。

 

歯周病の検査、みなさんやったことがあるでしょうか?

やったことがない、聞いたこともない、という方が

歯科に通院されている方の中でも、

ひょっとするといらっしゃるかもしれません。

 

先日のテーマでもお話ししましたが、

”歯石とり”というのは、単なるクリーニング、清掃とは異なります。

なんのために”歯石とり”をするのか?

それは、”歯周病の治療あるいは予防”のためです。

 

疾病の治療を行うには、

その病態を診断するための検査が必要になります。

 

歯周病に限ったことではありません。

かぜを引いたかな?と思って内科を受診すれば、

問診を受けて、のどや鼻、呼吸音の診査を受けて、

診断をしてもらい、必要なら薬の処方を受けたりしますよね。

 

それと同様に、歯周病に関しても、

まずは歯周病なのかどうか、

またその歯周病がどの程度の進行度なのかという病状の診断のために、

検査は欠かせません。

 

検査もせず、歯周病なのかどうかもわからず、

「ただなんとなく見えている歯石をとる」だけでは、

歯周病は何も改善せず、歯肉は炎症を起こしっぱなし、

ということもあり得ます。

 

 

● 歯周病の進行状態を調べる検査

 

・歯周ポケットの測定

プローブ(目盛りのついた探査用の針)で、

歯周ポケットの深さを測定します。

 

針のような器具ですが、先は丸いので歯肉に深く突き刺すものではありません。

 

あくまでも、隙間の深さがどれくらいか測る検査です。

 

 

 

・歯肉からの出血

炎症を起こした組織は、出血しやすくなります。

 

歯周ポケットの測定時に、器具で触れただけで出血を起こした部分は、

現在炎症を起こしている部分、ということになります。

 

歯ブラシで少しこすっただけで歯肉から出血してくる!

という部分があれば、それは炎症を起こしているからです。

 

 

・歯の動揺度

ピンセットで歯を動かし、ぐらぐらの度合いを調べます。

 

 

 

・プラークの付着状況

どの歯のどの面にどのくらいのプラークが付着しているかチェックし、

記録をとります。

 

 

 

・レントゲン写真

歯周病は、進行すると歯の周りの骨も溶け出してしまいます。

 

レントゲン写真で骨の形態を診ることで歯周病の進行度の評価を行います。

 

がっちり歯石がついている場合は、歯石もレントゲンに写ってきます。

 

 

・口腔内写真

口の中の写真を記録にとっておくことで、

普段自分では見えない部分も写真上で詳しく見ることができます。

 

また、後ほどのお話しでも出てきますが、

定期的に撮影しておいて比較することで、

治療経過を追うことができます。

これは非常に大事なことです。

 

 

● 再評価

歯周病の治療では、再評価がとても重要です。

歯周病の治療の進度に併せて、再び検査を行うことで、

改善の程度を随時チェックします。

 

上記に挙げた検査結果はすべて記録に残してあるため、

再評価時の検査結果と比較して、

どこがどの程度改善しているのか、

また、改善していないところはどこなのかを知ることができます。

 

例えば、重度の歯周病になってしまった歯がある場合、

初回の検査と再評価時の検査結果を比較して、

改善傾向にある場合は、そのまま予定通り治療を進めます。

全く改善していない、となれば、治療の方法を変更したり、

他に原因がないか疑う必要が出てきます。

 

 

これがもし、歯周病治療を進めていく中で、再評価を行なわなかったらどうでしょう?

重度の歯周病であれば、初期治療のみで完全に改善してくることはありません。

再評価を行わなければ、炎症が残っているのかどうかがまずわかりません。

また、どの程度改善しているのかもわからないため、

その後の治療方針が立てられません。

 

冒頭でもお話ししたように、

「ただなんとなく見えている歯石をとる」だけにならないためにも、

再評価も歯周病治療に必須となります。

 

 

 

歯周病検査になじみのない方であれば、

「なんで何度も検査するの?」と疑問に思われるのも無理はありません。

 

上記の説明でなんとなくでもご理解いただければ幸いです!

 

Copyright (C) HEIWA DENTAL CLINIC All Rights Reserved.