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みなさん、こんにちは!
平和歯科クリニック歯科医師の伊藤朋世です。
コロナでみなさん大変かと思います・・・マスク、アルコール・・・その他諸々ですね。
個人的にはもうすぐ花粉症がやってくるので、マスクの確保をどうしようかと悩んでいます。
さて、本日の歯の豆知識はお子さんへの「仕上げ磨き」についてお話しようと思います。
小さなお子さんは、自分でしっかり歯磨きすることが難しいです。
仕上げ磨きが大事なのはみなさんご存じのことかと思います。
では、具体的にどうやって磨いてあげるのがいいのでしょうか?
場所ごとに磨くポイントがいくつかあるのでご紹介させていただきます!
< 前歯 >
①前歯は、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間に汚れがたまりやすいです。
歯と歯ぐきの間に入れるように、ななめに歯ブラシの毛先を入れてあげるように
磨いてあげてください(力を入れすぎないよう注意です)。
②歯面(歯の平らな面)は、歯ブラシの毛先を歯に直角に当てて磨いてあげましょう。
③上の歯の表側は、唇があって磨きにくいですよね。
唇をそっと押し上げると磨きやすいです。
また、裏側は縦磨きだと磨きやすいですよ(これは大人の方もおすすめです)
< 犬歯 >
実は犬歯って、気を付けないと磨き残しをしてしまう歯なんです。
なぜなら・・・前歯と奥歯の間のカーブしている位置にあるため!
①カーブに沿って歯ブラシを当て、毛先で汚れをかきだすように磨きましょう
②前歯と同じく、歯と歯ぐきの間と歯と歯の間に、磨き残しがちになります。
注意して磨いてあげてください!
< 奥歯 >
①かみ合う面の溝や歯と歯の間、舌や頬に接している面に汚れが残りやすいです。
②歯ブラシを同じ方向に指を入れて、頬の内側を持ち上げるようにすると、
歯ブラシが奥まで入れやすいです。
③歯がはえ始めのころは、歯ブラシを横からも入れて磨いてあげてください。
この時期は、歯に歯ぐきが被っているため磨き残しをしやすいです。
④歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを入れる時は、45度くらいの角度だと磨きやすいです。
< その他おすすめアイテム >
デンタルフロス、おすすめです!
乳歯列の時は少しすきまがあるくらいがキレイな歯並びになりやすいと言われていますが、
隙間が無く、歯が混みあっている歯列のお子さんもいらっしゃいます。
そんな子は歯ブラシだけではなかなかキレイに磨けないことが多いので、
デンタルフロスをおすすめしています。
ゆっくりとゆすりながら通してあげ、可能なら歯面にこすりつけてあげるとより良いです。
慣れないうちはフロスを通してあげるだけでも良いのでやってみてください。
当院では子供用のかわいいデザインのデンタルフロスがあり、購入されている保護者の方も
ちらほらいらっしゃいます。
定期健診などで「この子はデンタルフロス使った方が良さそうかな・・・」
というお子さんが来院されている場合は、こちらからお声がけさせていただくこともあります。
仕上げ磨きの方法や、デンタルフロスの使用法など
わからないことがありましたら、お気軽に当院スタッフへ聞いていただけたらと思います!