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みなさん、こんにちは!
平和歯科クリニック歯科医師の伊藤です。
本日はお子さんの「おやつと飲み物」についてお話しようと思います。
おやつって必要なの?って思う方もいらっしゃると思います。
実は、3食のごはんだけでは必要な栄養を100%とることは難しいのです。
ごはんに加えて、おやつを補助的に摂取することは、お子さんの成長にとって
とても大切なものなのです。
しかし、やはり気になるのは「むし歯のリスク」ですよね。
どんなおやつ、また、どんな与え方がお子さんにとっていいのでしょうか?
< 注意が必要な食事・生活習慣 >
× 食べる回数が多い
食べる回数が多いと、お口の中が酸性になる時間が増えます。
ということは、むし歯になってしまうリスクも増えます。
「だらだら食べは良くない」のは本当なんです。
× 砂糖の多い食事
むし歯菌のエサになる砂糖が多いおやつは注意が必要です。
お砂糖が入っているだいたいの量をのせます。
これを見ても、おやつや飲み物にはかなりのお砂糖が使われていることがわかります。
スポーツ飲料は意外とお砂糖を多く使っており、酸性度が高い飲み物なので注意が必要です。
× やわらかい食品
やわらかい食品はかたい食品に比べると食べかすが残りやすいです。
おせんべいをイメージするとどうでしょうか。
ちなみにおせんべいは、お砂糖の量も少なく、食べかすも残りにくいので
むし歯のリスクが低い食品に分類されます。
では、どのようなおやつの与え方がいいのかポイントをご紹介します。
< おやつの与え方 >
○ 与える時間を決めて、だらだら食べない
○ お砂糖の少ないおやつにする
○ 飲み物はお水かお茶にするよう心がける
○ 食べた後は歯磨きをする
時間がなくて磨けないことってありますよね。
おやつやお食事の後に歯磨きをするのが一番良いのですが
そこまで時間が取れないときは、お水やお茶を飲ませて食べかすを洗い流すと
何もしないよりはむし歯のリスクは下がります。
おうちで実践していること、いくつありましたか?
今回の歯の豆知識の中でやっていなかったことがあれば、
ぜひおうちでも実践してみてください!
お子さんの成長のため、また、むし歯を防ぐため、この機会におやつや飲み物の
与え方について、改めて見直していただけたらと思います。
さて、今回の歯の豆知識で伊藤の回は終了です!
次回からはまた似鳥先生にバトンタッチいたします!