札幌市西区平和にある歯科・歯医者 平和歯科クリニック
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平和歯科クリニック

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2017.11.12
口内炎

みなさん、こんにちは。平和歯科クリニック歯科医師の似鳥(にとり)です。

 

 

先日は、大手歯ブラシメーカーのライオン株式会社の方を医院にお呼びして、

最新の歯ブラシや歯磨剤についてセミナーを行っていただきました。

 

院内で販売している歯ブラシや歯磨剤の情報を共有・アップデートし、

みなさんのお口の健康管理についてさらに効果的な情報提供を行うために

有意義なセミナーとなりました。

 

説明資料などもご用意していますので、是非お尋ねください。

 

 

ちなみに、セミナーの主旨からは少しそれますが、

みなさんはデンタルフロス(糸ようじ)使っていますでしょうか?

 

歯ブラシ指導を受けたことがある方であれば、必ず使用を勧められるかと思いますが、

どんなに歯ブラシを頑張っても、歯と歯の間には必ずブラシの先が入らない部分があります。

 

かくいう私も最近右上の奥歯と奥歯の間に食べ物が挟まりっぱなしになっており、

歯肉炎を起こしていました……情けない限りです!

 

理想的には毎日の使用をお勧めしますが、

毎日が面倒であればせめて2~3日に1回でも使用を強くお勧めします。

 

すごく時間をかけて頑張って歯磨きをしたつもりでも、

ごっそり出てきたりしますよ!

 

 

 

さて、ようやく本題に入ります。

本日のテーマは『口内炎』です。

 

口内炎は、お口の中の粘膜に起きる炎症で、

多くは、頬の内側や歯肉・舌の表面に、円形の白い潰瘍ができます。

 

食べたり飲んだりするときにしみてヒリヒリ痛んだり、

大きさや部位によってはお話しするだけで激しく痛むこともあります。

 

口内炎は、疲労やストレス、栄養や睡眠不足などで

身体の抵抗力が衰えているときに発症しやすく

同じように見えても、治療方法は原因によって異なり、

歯科医院では塗り薬やレーザーによる治療を行うこともあります。

 

まずは正しい診断が大切です。

放置せず、かかりつけの歯科医院で粘膜の状態を診てもらいましょう。

 

 

 

< アフタ性口内炎 >

 

直径5mmぐらいの円形の白い潰瘍で、周りは赤く腫れています。

1週間ぐらいで自然と治りますが、熱いものや辛いものを食べた時に強く痛むため、

栄養や水分が不足し、症状が悪化することもあります。

 

< カタル性口内炎 >

 

頬の内側や舌を誤って噛んだところや、矯正装置などが当たったところが

赤くただれて痛みます。

 

< カンジダ性口内炎 >

 

口の中に棲むカビ(真菌)の一種であるカンジダ菌が原因でできます。

入れ歯の下の歯肉が赤くただれて痛むもの、舌全体が白い板状の苔のようなものに覆われるものなど、様々な症状があります。

 

 

● 口内炎を予防するためには?

 

・口腔内を清潔に!

日ごろから歯磨きや舌のお掃除をしましょう。

力を入れ過ぎた歯磨きや舌磨きは、歯肉や唇、舌の粘膜を痛めます。

優しくていねいに磨いてください。

 

・お口の乾燥を防ぐ!

疲労やストレスは唾液の分泌を抑え、唾液の持つ抗菌清浄作用を低下させます。

水分を補って、ドライマウスにならないようにしましょう。

 

・規則正しい生活を!

ストレスを軽減し、バランスの良い食事をして身体の抵抗力を高める生活をしましょう。

 

特に、栄養不足による口内炎は、ビタミンB群の不足が強く関係しています。

ビタミンB2は納豆、卵、牛乳など、ビタミンB6はレバー、バナナなどに多く含まれます。

また、サプリメントで補うことも効果的です。

 

 

 ● 内科の受診が必要な場合もあります

 

アレルギーや性感染症、自己免疫疾患など全身的な病気が原因で、

口内炎を発症する場合もあります。

その場合、原因改善のために、内科の受診をおすすめします。

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