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みなさん、こんにちは!平和歯科クリニック勤務医の伊藤です。
新学期、いかがお過ごしでしょうか?わたしは今日はお休みだったので、
虫歯予防の講演会に参加してきました。フッ素や虫歯治療についてなど、いろいろ明日からの診療に役立てられそうな内容がたくさん詰まっており、
とても勉強になりました。それについてもまた後日お伝えできればと思います!
さて、こちらの「歯の豆知識」では前回と前々回にわたって「ホワイトニング」についてお話してきました。
歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」は、神経のある歯とない歯では、ホワイトニング方法が少し異なるということを以前のお話でふれましたが、
それについて今日は詳しくご紹介したいと思います。
大きなむし歯やケガなどで歯の神経を取る治療(根の消毒)を行った歯は、時間が経つとだんだん変色し黒ずんできます。
このような歯のホワイトニングは、「ウォーキングブリーチ法」というもので行います。
※被せてある歯にホワイトニングはできませんので、そのような場合は被せ直しをおすすめします。
神経のある歯は、歯の表面に薬剤を塗ることで歯の漂白を行うのですが、根の治療を行っている歯に対しては
歯の裏側に穴をあけ、そこから漂白剤を歯の内部に入れて内側から白くしていきます。
具体的にどのようにしてやるのかというと、
①詰め物の除去:根の中の詰め物を除去します(※根の先に感染があって消毒が必要な場合は先に根の消毒を行います。これは数回かかります)
「根管充填材」とは、根の消毒を終えた後に最終的に根の先に詰める材料のことです。
②漂白:薬剤を除去した詰め物があったところのスペースに入れます。これを繰り返します。
漂白の期間は詰め物がされていたところには仮蓋をします。
③詰め物をする:漂白が終了したら、再び詰め物をします。
手順的には神経のある歯とそこまで大きな差はありません。
メリットは神経のある歯にホワイトニングを行うと「知覚過敏」のリスクありますが、ウォーキングブリーチは知覚過敏の心配はありません。
どれくらい白くできるかは歯の変色の程度によって変わりますので、相談しながら進めます。
また、後戻りの可能性やヒビの入っている歯にはできないということはほかのホワイトニング方法と同じです。
今回は実際にどうやってホワイトニングを行っているのか少しでも知っていただければと思い、お話させていただきました。
今度は何についてお話しようか・・・お話したいことがたくさんあって毎回迷っています。
なにかこれについて聞きたいな!という内容がありましたら、伊藤か平和歯科スタッフに伝えていただければと思います!