日曜・祝日
年末年始は
休診
受付は診療終了時間の1時間前まで
011-667-6551
予防歯科・定期健診/小児歯科
マタニティ歯科/むし歯治療
歯周病治療/矯正治療・小児矯正治療
ホワイトニング
審美歯科・セラミック治療
入れ歯(義歯)/インプラント治療
破折歯接着治療/訪問歯科
月曜~金曜 | 9:30~19:00 |
---|---|
土曜 | 9:30~14:00 |
※日曜・祝日年末年始は休診
※受付は診療終了時間の1時間前まで
みなさん、こんにちは。
平和歯科クリニック歯科医師の伊藤です。
だんだん寒くなってきましたが、みなさん体調は崩していませんか?
さて、本日は前回のテーマである『顎関節症』についてのお話第二弾です。
前回顎関節症とはどのようなものかということについてお話しました。
まず前回のおさらいですが、あごの関節やその周囲に異常があると、
「あごが痛い」
「あごを動かすと音がする」
「口が開かない」
といった症状が起きることがあります。これが顎関節症です。
かみ合わせのずれやストレスなどが原因で起こるといわれています。
今回は、そんな顎関節症になったら、歯科医院ではどんなことをするのでしょうか?
・・・ということについてお話しようと思います。
まずかみ合わせがずれると、ズレを調整しようとする動きが周囲の筋肉やあごの関節に負担をかけます。
それが、痛みやコリ、開口時のトラブルといった症状になって現れます。
これらの症状が激しいとき、上下それぞれの歯列に合わせて作った
半透明のマウスピース状の装置を歯列にはめ、かみ合わせのズレを修正します。
この装置であごや口の周りの筋肉の緊張をゆるませ、痛みやコリが軽減します。
むし歯治療で歯の詰め物などに使う『レジン』というプラスチックで作ります。
かみ合わせを修正する設計をして作られます。
”バイトプレート” ”スプリント” ”ナイトガード” などと呼ばれています。
←このような形をしています。
これを、上の歯にはめて使用します。
基本的には型どりをして作製するので、ご自身の歯列に合わせたものを使用します。
主な使用目的としては
① 顎関節症の症状を緩和させたいとき
② 就寝中の「歯ぎしり」「食いしばり」から顎や歯を守りたいとき
などがあります。
必ずしも使用した方全員の治療ができるわけではありません。
顎関節症が重症な方は大学病院などに紹介し、専門の先生に診てもらう必要がある場合もあります。
顎関節症と思われる症状がある方は、一度ご相談ください。